大腸がんの早期発見のための内視鏡検査の重要性
2015.05.16更新
大腸がんの予後(発見から死亡するまでの期間)は、その5年生存率で評価すると、そこの場所のみにがんが留まっている限局性の場合は、結腸がんは96.8%で、直腸がんは92.9%です。これに対し遠隔転移(リンパ節や肝臓等)のある進行がんは結腸がんは8.0%で、直腸がんは8.2%です。その予後の違いは一目瞭然です。自覚症状の出る進行がんになる前に発見が重要です。大腸内視鏡検査のみが細かな病変を早期に発見できる唯一の方法です。
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