便潜血反応検査を受けていれば大腸がんは大丈夫?
2013.08.23更新
がん検診の中で、大腸がん検診のための便潜血反応検査は、海外の調査で大腸がんでの死亡率減少の効果が確認されています。言うまでもなく有効な検査ですが、その検査で全てのがんがわかるか?と言うことになると、答はNoです。便潜血は、便の塊と病変が接触することで感知されますので、病変が小さかったり、最近話題の平ぺったいタイプの大腸がんは便塊と接触しにくく感知されにくいです。従って、より早期の大腸がんの発見のためには大腸内視鏡検査が一番になります。また1cm未満の大腸ポリープの発見にも内視鏡検査が一番適しています。
投稿者:
最近のブログ記事
entryの検索
月別ブログ記事一覧
- 2021年06月 (3)
- 2020年05月 (3)
- 2016年09月 (1)
- 2016年08月 (1)
- 2016年04月 (1)
- 2015年05月 (4)
- 2015年04月 (1)
- 2015年03月 (2)
- 2015年01月 (2)
- 2014年11月 (1)
- 2014年10月 (3)
- 2014年09月 (5)
- 2014年07月 (5)
- 2014年06月 (2)
- 2014年05月 (3)
- 2014年04月 (3)
- 2013年12月 (1)
- 2013年11月 (1)
- 2013年10月 (2)
- 2013年08月 (9)
- 2013年07月 (1)
- 2013年06月 (1)
- 2013年04月 (1)
- 2013年02月 (1)